小学生の子供と遊ぶのに、楽しいゲームです。
いろんなゲームの中でも、イチオシです。
「頭のよくなるゲーム」と紹介されていますが、ひらめきと論理が試されます。
ですが、そんなに難しいゲームではありませんので、小学生のお子さんなら、一緒に楽しめます。
ワクワクしながら、考えつつ、時には運も味方につけて、盛り上がるゲームです。
<遊び方>
0~11までの数字が書いてある白のカード12枚と、同じく0~11までの数字が書いてある黒のカードが12枚の計24枚を使います。
お母さんと子供の2人で遊ぶケースをご紹介します。
それぞれ4枚ずつカードを伏せて配ります。
相手に見られないように自分のカードの数字を確認し、小さい数から左から伏せて並べます。
白と黒で同じ数字の場合は、黒の方を左に並べます。
例えば、黒の1と白の1のカードがあるとすると、黒の1の方が白の1より小さい数字と扱うため、同じ数字の場合は黒のカードを左に並べます。
先攻は、場に積んであるカードから1枚を引き、相手の4枚のカードのどれかをつついて、「アタック」と言い、予想した数字を言います。
当たっていれば、相手は「イエス」と言って、そのカードをひっくり返します。
間違っていれば、相手は「ノー」と言います。
「ノー」と言われたら、先攻はアタックに使ったカードをひっくり返して自分の伏せてある4枚のカードのふさわしい位置に入れます。
例えば、自分のカードが黒0、白3、白5、黒6(全て伏せられている)で、アタックに失敗したカードが白の0である場合、黒0と白3の間に、白0を数字が見える方を表にして入れます。
そうすると、■0□□■となります。(0は白の0。■、□は伏せられている)
ここまでが1ターンで、攻守が交代します。
後攻は、場に積んであるカードから1枚を引きます。
相手のカードの■0□□■の□か■のどれかをつついて、予想した数字を言います。
さて、おわかりでしょうか。
一つだけ、はっきりとわかるものがあります。
それは、一番左の■です。
その右は白の0です。
白の0より小さいのは黒の0しかありません。
ですので、「アタック」と言って、一番左のカードをつついて「0」と言えば当たりです。
これを繰り返していくと、アタックに成功してカードがどんどんめくれていったり、あるいはアタックに失敗したカードをどんどん自分のカードの中に組み込んでいきますので、伏せられているカードの数字がどんどん予想できるようになってきます。
また、場から引いてきたカードと自分のカードの数字は、相手は持っていませんので、そこから考えて、相手の数字を予想していくことになります。
先に相手のカードの数字を全部当てた方が勝ちです。
とても面白く、そして単純ですが頭も使うゲームで楽しいですので、おススメです。