『ばあばにえがおをとどけてあげる』コーリン・アーヴェリス（文）イザベル・フォラス（絵）まつかわまゆみ（訳）

《小学生低学年、中学年向け》　【私の評価】★★★★★（91点）

最近、元気がなくなったばあば。

ファーンは、ばあばの笑顔が一番好きだったのに。

絵本を見ると、昔のばあばのページはカラフル。

でも、今のばあばのページは白黒。

ばあばの人生から、ワァーイとなる喜びを取り戻そうと、いろんなことをやってみるファーン。

そして、それで得た喜びをバックに閉じ込めて、ばあばに届けようとしますが、上手く行きません。

代わりに、ファーンは、ばあばにあることをします。

すると、それこそ、ばあばに笑顔を取り戻すために必要なことだったのです。

とっても素敵なお話でした。