《小学生低学年向け》 【私の評価】★★★★★(98点)
乳歯が抜けると、屋根の上に投げたりして、いい歯が生えるように祈りますね。
この絵本は、そんなおまじないのお話です。
ちょっと違うのは、可愛らしい「ふくねずみ」が出てくること。
ふくねずみに連れられて、ゆうと君はねずみの世界に行きます。
そして、ゆうと君は、ふくねずみと一緒に、いい歯が生えるおまじないを唱えます。
素敵なお話です。
現実を見ると、おまじないを唱えなくても、永久歯はしっかり生えてきます。
ですが、このおまじないは、子どもが成長する一つの思い出になる、大切なものだと感じます。
親から子へと代々つづいてきた、おまじない。
迷信かもしれないけれど、そんな素敵な迷信だったら、信じてみてもいいのではと思います。
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